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After 3 ダイエット+SHLワイン&キャビア

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この度の東北関東大震災で被災された皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。実際被災地にいない私には想像を超えたご苦労がおありだと存じます。復興までの長い道のりを、微力ではございますが、お手伝いさせていただきたいと考えております。ご体調にはくれぐれもお気をつけください。皆様の心に平和が戻ってくる日が一日も早く訪れますよう、毎日お祈りいたしております。

2011.04.11

最後に行き着く白ワイン

レオナルド・ダヴィンチの絵にもある、最後の晩餐。ワイン業界では、よくこの最後の晩餐 に関連した質問をします。“最後の晩餐で飲みたいワインは?”その答えによって、答えた方の舌がどのくらい肥えているか、ワイン歴がどれだけ深いかなどを推察できるのです。

ハンス=ヨーゼフ ベッカーさん(3代目)

私が最後の晩餐に飲むにしても、孤島に持っていくにしても選ぶワインは、ずばりドイツのリースリング種から造られたオールドヴィンテージです。これを一度経験してしまうと、その虜になり、もうこれなしではいられないという位素晴らしいものです。リースリングは、酸度が高いワインですが、年と共に酸味もまろやかにあり、もともと残糖がある場合でも風味がより辛口になり、とろっとした舌触りが楽しめるようになります。私の説明をお読みいただくより、一生に一度は絶対に味わっていただきたいと心から思うワインです。

残念ながら、このタイプのドイツワインは、日本ではなかなか手に入りません。特に辛口のオールドヴィンテージはなおさらです。しかし、この春の大丸百貨店世界の酒とチーズフェスティバル(4月20日から26日まで東京店で開催)では、なんと92年の辛口リースリングと90年のシュペートレーゼが限定数ですが販売されるのです。このようなセレクトをされるバイヤーさんがいる所は、信頼ができ安心して足繁く通うことができますね!これら2つのワインは、どちらもラインガウのJ.B.ベッカーという造り手のもので、まさにお宝と呼ぶにふさわしい銘酒です。彼は、ドイツでも珍しい辛口であり長期熟成型のワインを造ることで知られ、ラインガウでは他のワイン生産者からも尊敬され、かのシュロス・ヨハネスベルクの支配人クリスチャン・ヴィット氏は“ベッカー氏の影響を受けて、僕はワイン業界で働くようになったのです。”と述べているほどです。

もしこのベッカーのワインの1本を購入できる幸運に恵まれましたら、ぜひ美味しい食事とあわせてください。私の経験では、シンプルにローストしたチキンや、ポークのソテーなどと非常に合います。また、チェリートマトにバルサミコ酢を少々かけたトマトサラダともとても合うので、ぜひこのサラダを添えてください。今、この原稿を書きながらベッカーさんのワインのことを考えていると、フラッシュバックのように舌に味がよみがえってきて、今晩は秘蔵のベッカーワインを空けてしまいそうです(笑)。

フェスティバルの2日目、4月21日の午後1時半から2時半まで、ドイツの古酒と題し私がミニレクチャーをさせていただくことになっております。ぜひベッカーのワインを試飲して、感想をお聞かせくださいね!!皆様とお会いできますのを楽しみにしております。