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Vといえば、ビーガン(完全菜食主義)、ベジタブル、バイタリティ。

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2010.07.12

Vといえば、ビーガン(完全菜食主義)、ベジタブル、バイタリティ。

ビーガン(完全菜食主義)の食事というのは、実践するのがとにかく難しい。
なぜならビーガンは、単に肉を食べないベジタリアンというだけではない。ビーガンは、肉と、それ以外のどんな動物製品でも食べないのだ。 これにはすべての乳製品、たとえば、牛乳や卵なども含まれている。また、多くのビーガンたちは、動物を使って開発されたり、動物の副産物が製造に使われたりした薬剤の投与は受けない。これは、ビーガンの道徳上の決断で、革や羊毛や、動物の毛皮を身につけないというところにまで及ぶ熱心なビーガンもいる。

素材だけでなく、その製造過程にまでおよぶ、ビーガン食のポリシー

ではビーガンは何を食べられるのだろう?ビーガン食は、あらゆる野菜、マメ科植物、豆、果物、穀物などだ。当然、彼らは農薬を使っていなかったり、動物製品を使って精製されていないオーガニック食品を探す。ブドウから作られたワインでさえ、その開発段階で、わずかに動物製品を使っている。たとえば、ほとんどのワインは、濾過するのに骨灰を通すし、魚からつくられた製品を使って滑らかにしたりする。しかし、オーガニックだったり“生物学的”なワインを生み出すことに情熱を注ぐ会社もある。自然の方法だけを使って育て、作り、ボトリングされるワインがあるのだ。

ドイツでつくられたビールが、動物製品の使用を禁じた非常に厳格な規制のもと作られていることを知れば、ビーガンはとても喜ぶだろう。とにかくドイツビールを飲むことはビーガンにとって安全なのだから。

ビーガンにとって、彼らのライフスタイルに従うことは、とりわけ東京では簡単になりつつある。オーガニックな野菜市場があちこちで開かれているからだ。そのひとつ、青山通りぞい国連大学の外側では、“ファーマーズマーケット”と呼ばれるものが、毎週土曜日の朝、にぎわいを見せている。また少し規模は小さいが、“いばらき市”と呼ばれるマーケットが六本木ヒルズでも開かれている。

また、広尾のレストラン“J”のような新しいレストランで、豪華なビーガン食を楽しむことができる。ここでは、シェフが野菜のみを基本としたコースを提供してくれるし、もちろん肉を含むコース料理も用意されている。その近くのもうひとつのレストラン、J’sキッチン(港区南麻布5−15−22 Tel. 03-5475-2727)は、オーガニックやマクロビオティックの食事を提供してくれる素敵なカフェだ。

ビーガンは、食べ物としてではなく友人としての動物に敬意を払う、ヘルシーなライフスタイルの信奉者なのである。