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| TEXT : Cheryl White / PHOTO : Beverly & Pack's / TRANSLATION : Azusa Tanaka Category : GOURMET TRIVIA |
2010.02.10
年中行事の中でももっとも素敵なイベント、それはバレンタインデイ!
2月14日はキリスト教の聖人、バレンタインの祝祭だが、伝統と伝説によれば、バレンタインにまつわる物語は、この3世紀の聖人よりもっと昔から始まる。聖バレンタインは、医者であり、美食家でもあったと言われている。彼は、患者のために薬をつくり、それをより甘くするために、“いい香りのするハーブやスパイス、蜂蜜”、果汁などを加えたのだった。バレンタインの死後、豊穣と多産を祈る古いローマのお祭りで彼を偲ぶようになり、それが愛とリンクして定着したのだ。

興味深いのは、この思い出を偲ぶ日々のことを“祝祭”日と言うことだ。人々はその期間、贅沢な食事を楽しんだり、特別なイベントに参加したりする。聖バレンタインには、匿名の手紙やカードを意中の人に送るという習慣がある。チョコレートなどの食べ物や、シャンパンなどのドリンクは、“愛の食べ物”として知られるようになり、美しい花束と並んで伝統的なギフトとなった。
もちろん、その他にも愛に関連する食べ物はたくさんある。朝鮮人参や甘草、ナツメグ、バニラ…などの伝統的な素材はフェロモンを含み、その香りを通じて脳に感情的なメッセージが送られるのだ。これらの“天然の香水”は、脳にポジティブなメッセージを与え、気持ちよくしてくれる。チョコレートやシャンパンは抑制心を開放し、一方キャビア、オイスター、そしてストロベリーやイチジクなどのフルーツは、力強さと繁殖力に結びつく重要なミネラルを含んでいる。すべてが恋人たちの食べ物として、根強い評判があるのだ。
バレンタインデイに贈る、美しくパッケージされたチョコレートの箱もいいけれど、もし気になる彼または彼女がいるなら、愛がチャージされた素材で作られたディナーでもてなしてみる価値はあるかもしれない!
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