シワができる原因は何?シワのメカニズムから予防・対策まで徹底解説

歳を取ると気になり出すシワですが、なぜできてしまうのでしょう?

シワを予防するにも改善するにも、まずはその原因を知ることが対策の第一歩と言えます。そこで今回はシワのできる原因を説明し、さらにシワの対策についてもご紹介したいと思います。

 

シワが出来てしまう原因

シワができる原因を理解するためには、肌がどうのような構造をしているのか知る必要があります。ここでは肌の構造とシワをもたらす生活習慣についてご紹介したいと思います。

 

肌の構造とシワ

肌は外側から表皮、真皮、皮下組織と呼ばれる層からできています。表皮は身体の一番外側にあって外部の刺激から身を守り、体内の水分が蒸発するのを防ぐ働きをしています。真皮は表皮の内側にあって、肌のハリや弾力を生み出している部分です。一番内側にある皮下組織はその成分の大半が脂肪であり、クッション的な役割を果たし体内を刺激から守ってくれています。

表皮のシワは浅いためスキンケアをしっかりすることで対処可能ですが、真皮に達したシワは深くまたクセがついていることから自分で治すのは困難といわれています。

 

肌の層によってシワの原因は違ってくる

表皮の大きな役割のひとつに肌の保湿が挙げられます。表皮はセラミドという成分が保湿を担っているのですが、この成分が不足してしまうと肌は乾燥し細かいシワが表面にできてしまいます。

また真皮にはコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった成分が存在しハリや弾力を生み出しているのですが、これらの成分は加齢によって減少してしまい、その結果真皮の機能は低下しシワができることになります。このようにシワは肌の層によって原因や症状が異なります。

 

こんな生活習慣がシワを作る

シワは日常生活の様々な習慣によってできやすく、その主な原因としては次のようなことが挙げられます。

 

・肌の乾燥

・コラーゲン、エラスチンなど肌成分の不足

・紫外線や摩擦によるダメージ

・たばこ、アルコール

・不規則な生活習慣

・表情筋の衰え

 

肌が乾燥して水分が足りない状態では乾燥ジワが生じやすく、紫外線や摩擦は肌にダメージを与えこれもシワの原因となります。たばこやアルコールは身体の老化を早める原因となりますし、偏った食生活や寝不足など不健康な生活習慣は肌の衰えにつながります。

さらに無表情な人は特に表情筋という顔を動かす筋肉が衰えやすく、この筋肉が衰えることでたるみが生じシワにつながると言われています。

 

 

シワの種類別に見る特徴と原因

シワにはいくつかの種類があるのですが、ここでは代表的なシワについてその特徴や原因をご紹介します。

 

表皮性シワの場合

表皮性シワというのは先ほど説明したように、肌の表面である表皮部分にできるシワのことです。主に肌の乾燥によって起こることから乾燥ジワとも呼ばれます。

またこのシワは非常に細かいシワが集まっているのが特徴で、ちりめんジワと呼ぶこともあります。このシワは目元や目尻など肌が薄くて乾燥しやすいところにできやすい特徴があります。早い段階であれば非常に細かいシワなので、保湿をしっかり行うことで改善することができますが、放置してしまうとシワ同士が合体して大きなシワとなり、治すのが難しくなることがあるので注意が必要です。

皮脂が不足してしまうとこうした症状になりやすいことから、洗顔~スキンケアにはくれぐれも注意して行うことが大切です。

 

真皮性シワの場合

真皮性シワは真皮層までシワが達してしまった状態のシワです。このシワは目尻や眉間、額などにできやすいのが特徴で、真皮を構成するコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といったハリや弾力の元となる成分が少なくなることで生じます。真皮は肌の土台とも言える部分で、コラーゲンとエラスチンが骨格を成しその空間をヒアルロン酸が埋める構造をしています。

加齢その他の原因によって成分が減少してしまうと構造が崩れ、凹んだりだれたりした部分が出てきます。それがはだのシワ、たるみと言うわけです。

 

表情ジワの場合

表情ジワは目尻や眉間などにできる、同じ表情を繰り返すことによってできるシワのことです。肌の同じところにクセがついてしまい、その結果シワとなってしまったもです。はじめは表情を作った時だけ現れるものですが、加齢によって肌の弾力やハリが失われてくると深いシワとなってしっかりと肌に刻まれてしまいます。

 

 

シワを予防・改善するためのポイント

シワの原因についてこれまで説明してきました。ここからはシワを予防・改善するための方法についてご紹介したいと思います。

その方法とは大きく分けて以下の4つとなります。

 

・しっかり保湿をする

・紫外線から肌を守る

・栄養をしっかり摂る

・表情筋を鍛える

 

それではひとつずつ見ていくことにしましょう。

 

しっかり保湿をする

シワは肌の水分が不足して乾燥するとできやすくなります。肌の保湿はシワ対策としてだけでなく、スキンケアの基本とも言うべき大切なことなので、何を置いても保湿を心がけるようにしましょう。洗顔後や入浴後は肌の油分が非常に少なく、肌の水分が蒸発しやすいので放置せずにすぐ保湿することが大切です。

化粧水をつけただけではすぐ乾いてしまいますので、必ず乳液やクリームを用いて油分を補うようにしましょう。

 

紫外線から肌を守る

紫外線は何といってもお肌の大敵です。紫外線は肌の表皮部分だけでなく、内部の真皮にまでダメージを与え、コラーゲンなどの真皮の成分の減少を促し、シワやたるみを引き起こすことにつながります。

その影響はすぐに現れることはなくても数年後に現れてくるケースもあるため、紫外線対策はとにかく欠かさず行うことが大切です。

 

栄養をしっかり摂る

肌は栄養を摂取することによって作られるため、栄養バランスのとれた食事はシワ対策としても非常に重要です。食事だけでは不足しがちな成分はサプリメントで補うこともいいでしょう。

また食事だけでなく睡眠をしっかり取り運動も心がけるなど、健康的な生活を送ることが肌、シワ対策のためには欠かせません。

 

表情筋を鍛える

顔の表情筋が衰えてしまうとたるみが生じ、シワにもつながってしまいます。表情を作るとシワになるからとあえて無表情を保つ人もいますが、かえってシワには逆効果となりかねません。表情筋を動かし鍛えることがシワや小顔に効果を発揮してくれるので、顔ヨガなどを取り入れてみるのもおすすめです。

 

 

スキンケアでシワ対策を万全に

スキンケアはシワに限らずあらゆる肌の悩みに対処するためには欠かすことができません。スキンケアもただやれば良いというわけではなく、以下のステップを確実に行ない保湿に努めることが大切です。

 

1.クレンジング、洗顔

2.化粧水

3.美容液

4.乳液、クリーム、オイル

 

それでは各ステップで注意する点について見ていきましょう。

 

クレンジング、洗顔

クレンジング・洗顔は肌の汚れを落とすスキンケアの入り口です。しっかり汚れを落とすことは大切ですが、その際に肌に力を加え過ぎないように注意しましょう。

肌への刺激が強いとシワにもつながりますので、くれぐれもご用心ください。

 

化粧水

化粧水は肌へ水分を浸透させ水分を補う役割があります。またその後の美容液や乳液などが馴染みやすくする効果もあります。化粧水を手で温めてから塗ると浸透しやすく馴染みも良くなります。

 

美容液

化粧水で水分を肌に浸透させた後、美容液で美容成分を肌に届けてあげます。ただし美容液の種類によってはブースターやオイルタイプなど、つけるタイミングが違う商品もあるので、取り扱いの指示に従ってつけるようにしましょう。

 

乳液、クリーム、オイル

最後に乳液、クリームをつけてスキンケアは完了です。乳液やクリームには油分が含まれていて、これがフタの役目を果たし肌の水分の蒸発を防いでくれます。このためスキンケアの最後には必ず乳液やクリームをつけることが必要です。

 

 

まとめ

シワの種類や原因はいろいろですが、シワ対策として最も大切なのが肌の保湿を意識したスキンケア、そして日々の生活習慣です。肌の乾燥はシワをはじめ様々な肌トラブルの原因となるためx、毎日のスキンケアは欠かせません。

また食事や睡眠など普段の生活習慣も肌に多大な影響を与えることから、シワを予防・改善するためにも健康的な生活を送ることは非常に大切です。ぜひ正しいスキンケアと健康的な生活習慣を身に着け、シワ対策に役立ててください。

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