女性・美・生き方…彼女が語ったキーワードとは?夏木マリさんインタビュー
2011.12.22カテゴリー: インタビュー ニュース ビューティー 有名人・アーティスト
演劇、音楽、声優、カルチャー……とジャンルレスに活躍中の夏木マリさん。彼女が放つ圧倒的なパワーと唯一無二の存在感は、性別や年齢を問わず、幅広い層にファンを持ちます。その自由でありながら芯の通った生き方や、年齢を超えた妖艶な美しさに憧れを抱くショットマガジン読者もきっと多いはず。プライベートでは今年、長期間“フランス婚”の関係にあった斉藤ノヴさんとの結婚を決断された夏木さん。力強いパートナーを得て、ますますエイジレスに輝き続けている彼女の「美」へのアプローチについて、さらには現在注力されている活動についてなど、様々な興味深いご意見を伺ってきました。
◆「美」の基本◆
—食事は「美」を作る大切な要素です。朝、昼、夜、どのような食事をされていますか?
朝は、私は食べたほうが元気になるので食べています。皆さん、朝昼夜、それぞれの比重やバランスで食事をとっていると思いますが、私の生活習慣では、朝食は必要です。食べないとしょんぼりしてしまうし、かといって重たい食事だと動けなくなるので、糖分とフレッシュなものは最低限、摂るようにしています。結局、定番の朝食としてフルーツやジュースに行き着いていますね。そして、昼食を中心として、たくさんの量を食べ、その分、夜は簡単にします。
そして、生活の変化と共に、食事のしかたは変わったかもしれません。カロリーではなく、食べる順番を気にするようになりました。消化に良い食べ方を心がけています。食べ物はすべて身体にいいと思うのですが、“賢く摂る”必要があると思います。新しい食事や美容の情報は、雑誌で見たり、ボディトトレーナーに勧めてもらったり、色々なところから得ていますが、「これは自分にいいな」と思ったことはどんどん取り入れています。
—「美」の天敵・ストレスを感じられたときは、どうされていますか?
食べて、寝ること。あとは、一日に一回は声を出して笑うようにしています。声を出すということは、とても健康的なことだと思うのです。楽しい気分になれますし。毎日の生活のなかで、大声を出すことってあまりないですよね。最近は、子供たちでさえ外へ出て大声ではしゃぐことが少ないようですが、それは不健康じゃないかな、と感じます。元気になるためには、子供たちにふれる時間もいいですね。「彼らの元気を吸い取っちゃえ!」みたいな感じです(笑)。
—美肌を保つために、スキンケアで気をつけていることはありますか?
クレンジングにプライオリティを置いています。化粧品のCMに出演しているのですが、品質が良いので出演しているブランドの製品を毎日使っています。昔ながらの「コールドクリーム」があったりするのも良いですし、「マッサージクリーム」なども使い心地がすっきりして、肌に合いますね。最近、「日本人の肌には、やっぱり日本の化粧品がいいのかな」と思い始めました。
そして、あまり過剰に顔を洗わないようにもしています。ライブのように濃い化粧をするときは別ですが、普段は、クレンジングクリームで落として、マッサージクリームをして終わりにしています。
◆美とは“信念”◆
—女性であれば、常に「美」を追求したいと思うものですが、夏木さんにとっての「美」とは?
信念でしょうか。自分にとっての美意識を貫くには、ある程度の信念が必要だと思います。例えば、今のスタイルからもう少し痩せよう、というときに、「痩せ“たい”」ではなく、「痩せ“る”」という信念を持つ、ということです。自分の持っているイメージに近づくためには、信念を持っていないと、くじけてしまうでしょう? くじけそうになったときは、「できあがったときの自分」を想像して、進むしかない。「自分の好きな美しさ」を完成させるためには、信念がマストだと思います。
—夏木さんが「美しい」と思うのは、どのような人ですか?
まずは、感謝ができる人でしょうか。何をするにしても、「ありがとう」という気持ちがある人は素敵だと思いますね。感謝の気持ちがあると、賢くもなれるし、賢い人は美しいと思います。あとは、歳を重ねていくと、“健康”ということがまず美しさのベーシックだと思います。
—夏木さんのように、女性としても人としても「美しく」なるためには、どのようなことから始めればよいでしょうか?
まず、「自分が戦うもの」と「戦わないもの」とを、整理しなくてはならないと思います。皆さんそれぞれ、時期によっても変わると思いますが、今の私は、「年齢とは戦わない」「世の中の情報とは、あまり戦わない」という感じです。何を実行するにしても、最終的には「自分と戦う」ということになるとは思いますが、歳を重ねるごとに、「圧倒的に戦う」ものと、「ここは戦わない」というものを、整理していかなくてはならないと思いますね。自分にとって「これは好き、これは嫌い」、「これは必要、これは要らない」ということを整理していく。そうしないと、自分は何に向かっていいのやら、分からないですよね。自分を本当に好きになれるまで、そういった“整理”は必要かもしれません。
あと、私はよく「心を鍛えるなら、身体を鍛えろ!」なんて言っていますね。女性誌などで相談を受けることが多いのですが、みんな少し“考えすぎ”じゃないかなと思います。考え込むよりも、まず「行動」すること。私はすぐ行動して、沢山失敗もしてきましたが、失敗することで学習したことも沢山あります。失敗をして、ちゃんとそこから確認ができていけばベストですよね。「こうなってしまったら、どうしよう!?」というようなことを、やる前から考えたりはしませんので、いつも崖から飛び降りるような感じですが(笑)。でも、生きていく上で、そういった“危機感”みたいなものって大切だと思いますよ。
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