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2010.12.13
10代でモデルデビューし、ストリートブランドからハイメゾンまで幅広い着こなしを披露するファッションモデル、道端カレンさん。雑誌のみならず、近年はTV番組等でも活躍され、プライベートでは2人の男の子のママ(!)。今回、SHOT°Magazine誌上で、女性の憧れライフを体現するカレンさんと、美をプロデュースするロレアル プロフェッショナルのマーケッター越智道夫さんが「ファッションとヘアスタイルの新しい関係」について、語ってくださいました。

PHOTO : Jun Miyashita
「オトナのショートカットも格好いいと思いますが、アレンジの効くロングヘアがここ数年の定番」というカレンさん。落ち着いた印象にしたい“OFF”モードではハイライトが目立たないセンターパーツでナチュラルに、パーティなど華やかな印象にしたい“ON“モードでは、分け目を変えてデザインカラーを生かし巻き髪やアップヘアを楽しむことが多いそう。
―SHOT°編集部(以下編集部):まず、カレンさんのファッション遍歴を教えてください。
―道端カレンさん(以下敬称略):若い頃、20代前半のときは、ヘアスタイルも「ショートカットの時代」がありまして。その当時はファッションも、デニムにスニーカーなど中性的な雰囲気を好んでいましたね! モデルという仕事柄、いろんな服にチャレンジしなくては…と思いまして、ロックぽいのとか、モードっぽいのとか、とにかくあらゆる服を試していました。
―編集部:ロックですか! 古着のTシャツとかも着られたり?
―カレン:ええ。メッセージTシャツにデニム…とか。最近はママになったこともあり、女性的なスタイルばかり選んでいたりするんですけど。
―越智道夫さん(以下敬称略):意外です。想像できない! 僕が最初にお会いしたときは既に、セクシーかつ女性らしいスタイルのカレンさんでした(笑)。でも、最初にお仕事で出会ったときは、楽屋ではショートパンツ姿で、それがまた素敵だと思いましたね。モデルさんって、何着ても似合うんだ、なんて。
デニムを履くときは、トップスをフェミニンにしたり、ハイヒールを合わせたり。今は、常に女性らしいスタイルを意識しています。
―編集部:ママになると、逆にデニムやパンツでカジュアルばかりという方も多いようですが…。
―カレン:そうですね。私も元々、すごく〝デニム好き〟なんで、意識してそればかりにならないようにしています。デニムのときは、トップスをフェミニンにしたり、足元をハイヒールにしてみたり。今、31歳なんですが、Tシャツにデニムのようなスタイルより、ちょっと綺麗な格好をしているほうが、出掛ける先のシチュエーションにも合うし…。服装と自分の成長がリンクするっていうのもありますよね。越智さんは、お仕事中はずっとスーツなんですか?
―越智:オフィスに出るときは、基本、スーツです。撮影立ち会いだけのときには、カジュアルだったりしますけど。男性のほうが、その点ON・OFFの切り替えはハッキリしているかも!?

思い入れを持ってマーケティングと新商品開発に携わる越智さん。「特に美意識の高い女性が多い職場なので、同僚の髪型や髪色もよく見て参考にさせてもらっています。変わったら、すぐに褒めるというのも大事な仕事のひとつです(笑)」。
―編集部:越智さんは、20本もメガネをコレクションする〝メガネお洒落〝だそうですけど!
―カレン:えーーー!?、すごく、素敵ですね!!
―越智:正確に言うと、今使っているひとつと、使ってない20本のメガネ達(笑)。今かけているコレは、ブラックに見えて裏側に赤が使ってあって…。レンズも少しワインレッドが入っていて、女性がかけて、上から光があたるとほんのりチークみたいに見えるんだそうですよ。
―カレン:わ、凝ってますね? どちらのですか?
―越智:アラン・ミクリで買ったものです。
―編集部:そういった、小技が効いたお洒落をなさるところが、女性の美をクリエイトする商品開発につながるんでしょうね。越智さんからみて、カレンさんには、やはりロングヘアがお似合いだと思いますか?
―越智:ショートも可愛くて、似合うと思います。でも、モデルさんという仕事柄はもちろん、女性って、長い髪の毛で変身したりできるじゃないですか?カレンさんの現在のヘアカラースタイル、ロレアル プロフェッショナルの「ON & OFFカラー(オン オフ カラー)」もそう。前髪のバング部分に簡単なハイライトを入れるだけで、分け目を変えた時の印象を変えることができるんです。ちょっとした変化で別の側面を見せる、洋服に合わせてヘアも表情を変えられるっていうところが、いいんですよね!
―編集部:なるほど。越智さんは、いつも「女性の美や、素敵なヘアスタイル」みたいなことを考えてらっしゃる?
―越智:僕自身は男性なんですけど、実は〝男目線でこうして欲しい〟ていうのは、全然ないんです(笑)。ただ、ヘアスタイルを通じて、ファッションを楽しんでもらいたいっていうのが一番、頭にありますね。
流行のヘアスタイルはもちろんあります。でも、その人個人に合ったスタイルが、女性を一番美しく見せると思う―。
―カレン:そうそう! TPOや気分に合わせてファッションを楽しむように、ヘアスタイルも楽しめたらいいですよね。
―越智:もちろん、流行のスタイルっていうのはありますよ。でも、ヘアスタイルって結局、自分に似合っていて、本人の気持ちが上向くものが、一番女性をキレイに見せてくれると思っています。
―編集部:なるほどー。越智さんのメガネに赤の隠し味があるように、今回の「ON & OFFカラー」も分け目を変えると、華やいだ印象になったり、逆に落ち着いたイメージを出せたり、とても斬新ですよね! どこから、イマジネーションが!?
―越智:実はですね、これは、特に新しいカラーの技術じゃないんですよ。10年、20年も前からあった「ハイライト」の技術を応用しているんです。「メッシュ」っていう言葉を聞いたことありませんか?
―カレン:メッシュ! ありましたよね。当時は普通のお仕事の方はできなかったような(笑)。ファッション関係の方とか、クリエイターの方などがされるイメージ。
―越智:以前のメッシュは、それを目立たせるのがメインで、隠すという人が少なかった。今は、どういうシーンで「ハイライトを見せる」のか、そして「隠す」のか。休日やアフターファイブなど自分らしいスタイルで過ごしたい“ON”と、職場など落ち着きのある引き締まった印象にしたい“OFF”の切り替えが、女性にとって重要な時代になってきたと思います。女性もお仕事シーンで活躍しますし、時代に合ったヘアカラーとして復活させたいな、と。
―カレン:素晴らしいと思う! だって、接客業の方や、OLさんでも、髪の毛をあまり明るく染められないお仕事って多いんですよ。
―編集部:ONとOFFを切り替えるという意識が、全体的に高まっていますよね。カレンさんも、変化を感じますか?
―カレン:私の場合は、年齢的にオトナになってから、切り替えの楽しさを知りました。やっぱり女の子同士で集まって、ちょっといいレストランに行ったり、パーティーに出席したり、そこでお互いに刺激しあう関係が楽しいんですよ。20代前半とか、子どもを産む前は、ONもOFFもあまり区別がなかったですね。
―越智:切り替える楽しみは、女性では特に大きいですよね。
―カレン:そう。いつもボーイッシュな格好をしていた頃より、昼間はカジュアルでも、夜はちょっと華やかにというスイッチがあるのがいい。準備するときから楽しめるんですね。メイクなんかも、若い頃より、気合いが入るようになりましたね!
対談はPart.2へ続きます。Part.2では気になる「ON & OFFカラー」のさらなる特徴や、ホームケアのコツ、美のプロであるお二人のよるメッセージなどをお届けします。記事はこちらからご覧ください。
道端カレンさん衣装協力 ![]()
道端カレン
みちばたかれん/ファッションモデル。1979年福井県生まれ。父親がアルゼンチン国籍を持つスペイン人とイタリア人のハーフ、母親が日本人。中学3年生のときに雑誌「セブンティーン」でモデルデビュー。以降、ストリートファッションから、ハイファッションまでを着こなす高感度モデルとして第一線で活躍。現在は、モデルの他にも、テレビやラジオなど、活動の幅を広げ、11月25日に『道端カレンのクーガーBODYメソッド』(角川SSコミュニケーションズ)を発売。2人の男の子のママでもある。公式ブログ: http://ameblo.jp/karen-michibata/
越智道夫
おちみちお/日本ロレアル株式会社 ロレアル プロフェッショナル事業部 トレードマーケティング/マーケティング本部 グループマネージャー。プロフェッショナル用ヘアプロダクツブランド“ロレアル プロフェッショナル”においてヘアカラー製品のマーケティング部門の牽引役として、数々の人気プロダクツの開発に関わる。道端カレンさんも絶賛する新感覚のヘアカラースタイル「ON&OFFカラー」の立役者でもある。
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