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| TEXT : Yuko Nagasaki / PHOTO : Taku Kasuya / Category : LEARN |
2010.07.06
19世紀後半、ブエノスアイレスの港町で生まれたといわれるアルゼンチン・タンゴ。もとは酒場で踊られたともいうセクシーで情熱的なタンゴは、2009年にはユネスコの世界無形文化遺産にも選ばれ、今や全世界で踊られている人気のダンスのひとつ。

PHOTO : Taku Kasuya
この日のテーマは「6月の花見!」ということで、第一部は女性たちがお花見に来て、踊り始めるという演出。この後男性ダンサーも登場して、三角関係やケンカをタンゴで表現したり…。
そんな生のアルゼンチン・タンゴを学べるのが、六本木にあるStudio ZERO HOUR。SHOTマガジンはスタジオで開かれたスペシャルパーティー「6月のお花見タンゴ」に参加。ユニークな桜の演出と、男女の駆け引きを思わせるドラマティックなタンゴに、総勢100名の観客は沸いた。
“難しい”というイメージのタンゴ、実は初心者でも気軽に習得可能。男性のリードに身を任せて。
タンゴの魅力は、なんといっても大胆かつ華麗な足さばき。ステップ、ジャンプ、時には顔まで上げたり、パートナーの足に絡ませたりと目まぐるしく動く。ただし、これはショータンゴだからこそ。もとは楽しむために生まれたポピュラーダンスなので、初心者でももちろん気軽に楽しむことができる。華やかなショーの後には、ダンスフロアではダンサーのLALOさん、インストラクターのKyokoさんが基本ステップのひとつをレクチャー。8カウントで、男女が向かい合って鏡のように歩くスクエアなステップは、たしかに初心者にも易しい。
実は、タンゴは基本的に男性がリードするもので、女性はあまりステップを覚える必要はないんだとか。男女2人で息を合わせて踊る秘訣は、上半身のコネクション。男性は右手で女性の左手を取り、左手は女性の背中に添えて円を作る。そうして男性のパワーや反動に身を任せれば一体感のあるダンスとなり、女性は自分の限界以上に足を高く上げたりもできるそう。
また、タンゴの文化では、男性が直接女性をダンスに誘うのが伝統。誘い方は“女性の目をじっと見つめて、ダンスホールのほうにクイッと首を振って「踊ろう」と合図する”という男性の勇気が試されるもの。女性はOKならダンスホールへ、逆にイヤならサラッと目をそらすのがマナーとのこと…厳しい!
人生に情熱とロマンスを! レッスン有りのパーティーで自分を再発見したい
インストラクターのKyokoさんはタンゴ暦9年。本場アルゼンチンでも3年間タンゴ修行をした彼女は、友人に誘われたことがきっかけでタンゴを始めたとか。「それ以前はフラメンコをやっていました。フラメンコは1人で自由に踊る民族舞踊ですが、タンゴは2人で踊るためのポピュラーダンス。どんな相手とでも踊れる気軽さが魅力です」
Kyokoさん自身がメリハリのついたグラマラスボディなだけに、シェイプアップ効果があるのも明らか。「実際タンゴを始めてから体型が変わりました。後背筋を使うので背中がスッキリして姿勢が良くなり、くびれができるんです。首や肩もパートナーと踊るためおろすので、きれいなカーブが。一番驚きだったのは、足が真っすぐになったこと! 私はもともとO脚なんですが、今では両脚がくっ付くんです」
“大人のダンス”と称されることも多いだけに、生徒の年齢層は30代〜50代前後と高め。なんと最高齢では91歳の男性も! 夫婦での参加も多いようなので、カップルのマンネリ打破にもおすすめかも…? ZERO HOURでは週末毎にミロンガパーティー(レッスンも有り)が開かれているので、まずは気軽に参加あるのみ。タンゴでロマンス溢れる充実したライフスタイルを手に入れて!
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